理事長挨拶

 新年、明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、お健やかに新年を迎えられたとこととお慶び申し上げます。
 本年も、昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大の中での年越しとなりました。昨年のご挨拶で、「アフターコロナを期待するのではなく、ウイズコロナで変革をしながら活動を継続していく、これが一層重要なことになるだろうと考えております」と申し上げましたが、昨年とは状況が異なり、ウイルスについて多くのことが判明し飲み薬も許可されました。ニューノーマルの行動様式や社会の在り方が定着しつつある中、本年も、感染予防に留意し、気を緩めることなく活動して参ります。
 私どもNPO法人リトルリーグ北関東連盟は、そのような環境下、昨年よりNPO法人となり新たなスタートを切りました。2022年の主な戦績は、「インターミディエット全日本野球選手権大会優勝」・「第1回インターミディエットリトルリーグ野球関東選手権大会優勝」・「SSK杯第17回東日本選手権大会優勝」・「東日本ティーボール大会優勝」と好成績を収める事が出来ました。練習時間や活動に制限のある中でしたが、選手の皆様は勿論、指導者の皆様方も頑張ってくれた結果で有り、心から嬉しく思っております。本年も、昨年以上の活躍を期待しております。また、本年よりジュニア部門の国際登録を推進しております。まだ多く知られていませんが、将来的には、ジュニア部門で世界大会を目指すリーグを輩出できるよう選手の育成にも尽力致します。
 結びに、全国十一連盟の皆様方、協賛企業の皆様方をはじめ保護者の皆様方のお力添えなくしてリトルリーグの活動は成り立ちません。連盟役員も昨年以上に力を合わせ選手達の為に尽力して参りますので、お力添えをお願い申し上げ新年のご挨拶とさせていただきます。

2023年1月
特定非営利活動法人
リトルリーグ北関東連盟
理事長 川田裕夫

設立の趣旨と目的

 設立の趣旨は、任意団体であったリトルリーグ北関東連盟時には、所属リーグ(チーム)から連盟費・大会参加費および大会使用ボール代等の負担を義務付けていました。しかしながら、昨今の少子化によるリーグ(チーム)財政状況の悪化により、リーグ運営存続の危機であることを踏まえ、特定非営利活動法人としてリトルリーグ北関東連盟に移行することによって、企業からの寄付金・協賛金、各種団体の助成金を特定非営利活動法人リトルリーグ北関東連盟(以下、弊連盟)が受領できる環境を整備することにより、各リーグが負担していた連盟費・大会参加費および大会使用ボール代等を削減することができるようになります。任意団体リトルリーグ北関東連盟に所属していたリーグ(チーム)は、特定非営利活動法人への移行に伴いリトルリーグ埼玉エリアに所属し、弊連盟が主催する大会に費用負担なしで参加できることになります。
 各リーグ(チーム)は「Homepage」や「Facebook」・「Twitter」等のSNSを充実化させ、「ちびっこ体験会」・「Baseball 5(ベースボールファイブ)」等も開催し、上記費用を選手募集に充当し、選手を増加させることによる財政基盤を安定化させることを設立の目的とします。